イタリア・シチリア現地発オプションとイタリア旅の情報サイト

ゴッドファーザーのコルレオーネ村へ! PartⅢ

コルレオーネ村散策途中、地元の人で賑わうバールに入ってみました。

ゴッドファーザーのコルレオーネ村へ! Part Ⅱ

市役所の前にあるセントラル・バール。店内は、いたって陽気な空気に満たされており、昼間からビール片手に歌うおっちゃんと、なぜかフランス語で話しかけてくるカーネルサンダース似のおじいちゃんが、楽しそうにバリスタとおしゃべりしていました。

「お?チネーゼ?ジャッポネーゼ?」(中国人?日本人?)

カーネルサンダースが声をかけてくると、バリスタのお兄さんがすかさず、「ジャッポネーゼだよねぇ?」と訂正。おや、よくご存じですね。…ってことは、「日本人、よく来るんですかー?」と聞いてみると、

「あー来るよ~。日本だけじゃなくて、世界中からくるよ」

とのこと。じゃ、この流れに乗って、思い切って聞いてみようではないですか!

 

「いや~勝手なイメージを持ってお邪魔する人が多くて、地元の方は迷惑してるんじゃないかな~などと思ったりもするのですが、どうなんでしょう?先入観を持たれて、好奇心の目を向けられるって、不快ですよね?」

「まあ、マフィアのボスがいたのは事実だからしょーがないよね。でも、街の人たちが、全員マフィアってわけじゃないからね。観光で来てくれるのはウレシイよ。大歓迎さ!」

そして、

「よしっ、じゃあ、コレ飲んでみて!」と出してくれたのが、こちら↓。

アマーロ・イル・パドリーノ。
Il Padrinoは、イタリア語で”ゴッド・ファーザー”の意味です。イタリアでは、映画のタイトルもこれ。

店内を見渡せば、映画のポスターが所狭しと貼られていますし、うすーく聞こえてくるのは、愛のテーマw。観光客がくると、流してくれるそうです。

なんだ!思いっきりゴッドファーザー景気に乗っかってる(^o^;)!

と、なんとなくホッと気が抜けました。

「観光客の皆さまにご購入いただきまして、誠にありがたく思っています」とのこと。

コルレオーネ村に、昔から伝わるクラシックな作るというアマーロは、さっぱりしていて美味しかったデス。

地元の人にも人気のセントラルバール。

気さく~に話しかけてくるし、「撮れ撮れ」言われましたw。下の写真も、「撮れ」というので撮った店内に飾ってあった写真。左が、♪パラリラリラリララリラ~な頃(年代不明)の店の前。右が、現代。

 あまり変わっていません。

道を訪ねても、バールでも、パスティッチェリアでも、コルレオーネ村の人たちはとても親切。シチリア内陸の果てしない大地と空のはざまに、ポツンと置かれた陸の孤島のようなこの小さな村に、世界中から観光客が訪れるのは、村の人々にとって喜ばしいことなのかもしれません。それが、たとえ「マフィア」がキーワードでも。。。いえ、だからこそ、かもしれません。

「マフィア」は暗い過去?

答えは、No。今でも健在ですが、かつてのように目に見えるカタチで存在しているわけではありません。

コルレオーネ村には、マフィアが暗躍した戦後~90年代の貴重な資料博物館があり、地元の方の案内で見学することができます。リアルなマフィアとはいかなるものか。この村を訪ねるときは、映画「ゴッドファーザー」にプラスして、近代マフィアの歴史を知れば、その訪問はより意味深いものになるはずです。

コルレオーネ村に立ち寄るパレルモ発オプションプラン

スポンサーリンク

関連記事